銃のこわさ
こんにちは、くぼゆうです。
実は私は、元自衛官です。
陸上自衛隊にいたのですが、当たり前ですが射撃の訓練をしました。
自衛隊に入ると、最初教育隊という所で自衛隊のイロハを学ぶのですが、すぐに射撃の訓練があります。
まず最初、一通り銃の扱いや空砲でも危険だとかの説明を受けます。その後、構え方などの射撃の練習訓練したりした後、実際に射撃の訓練に行きます。
ところでみなさん、自衛隊の射撃訓練って何メートルか知ってますか?
私は忘れもしません。すごく驚きましたから。
1番最初に射撃の訓練をする距離が、200メートルです‼️
その時まで私は銃なんぞ撃ったことも、触ったこともまるでありませんでした。
でもね、比較的簡単に200メートル先の的にあたるんですよ‼️
怖くないですか⁉️
私が今回の記事の題名に書いた、『銃のこわさ』とは銃で起きる犯罪のことでなく、銃とはど素人でも200メートル先から的を射抜く事ができるモノなのですよ、というお話です。
まぁ、拳銃ではなく小銃ですけどね。
しかも200メートル射撃は一度だけで、2度目からは400メートル射撃になります。同じ銃で。
そして、これもまた当たるんです。
400メートルですよ‼️
私はスナイパーではありません。
ただのど素人だったのですよ。
この経験をしてから、ガラッと銃に対する考えが変わりました。というか、どこか架空のお話のように捉えていましたが、現実なんだなぁって。
ゲームや映画での射撃は、至近距離のシーンが多いですよね。実際は400メートル先から、訓練もそんなに受けていない人間が撃っても当たるシロモノなのです。
日本が銃社会でなくて、本当に良かったです。
もっと詳細を知りたい方もいらっしゃるかもしれませんが、自衛官だった方は知ってるでしょうけど、言っちゃいけないのであんまり詳しくは書けないので、銃に関してや撃ち方や当て方などは他サイトで調べていただくかして下さいね。
おわり