タイ、パタヤに行けない日々5
サワディーカップ、くぼゆうです。
その運命の日は違っていました。
私はなぜかその日は、超ポジティブ思考だったのです。
なぜだか分かりません。
とは言っても、(まぁ相手にされなくても良いか。やっぱり好みだし、ダメ元でペイバー打診するぜ!)くらいの心境で、絶対に何がなんでも口説き落としてやる!とまでは思って無かったです。
さて、ウォーキングストリートのお店も開店時間を迎えています。
私もホテルでシャワーを浴びて準備を整えました。
今考えると、お嬢が出勤して無かったらどうなったんでしょうね?
さて、話を戻しまして、ウォーキングストリートに向かいます。
いざウォーキングストリートに着くと、やはり少し緊張している自分に気づきました。
一杯だけ他の店で飲んでから行こうかな?
弱気が頭をもたげます。
当時大人気だとウワサのPALACEを覗いてみることにしました。
すごい混み合っています。
可愛い子がたくさんいました。
背の低い黒髪の大人しそうな子を席に呼んでカンパイです。
なかなか可愛い子だなぁと思いながら話をしていました。
しばらくすると、ペイバーの話に。
この子でも良いかなー?なんて思ったりしました。
やはり、そこそこ好みくらいの女の子には、緊張のカケラもしません。
そこでハッとします。
『いやいや、今日はあの子にチャレンジするって決めたやろ俺!』
と張本ばりの喝(大したことない?)を自分に入れ、PALACE嬢を振り切り店を出ました。
『ふぅ〜、あぶねぇ。今までと同じ楽な方へ行くところだったわ』
なんとか乗り切った心の弱い私は、もう寄り道せずに、お嬢の店に行くことにしました。
PALACEで飲めないビールを飲んだこともあり、私のやる気スイッチもオンになっています。
お嬢の店に行く前に両替しときました。
今日は大盤振る舞いだ!とは思っていませんでしたが、弾が無いことには勝負になりませんからね。
本人的大一番なのですから!